第1回 白南未来図検討会報告
6月5日、新飯田・庄瀬・茨曽根各地域より17名のメンバーが集まり、第一回白南未来図検討会が開催されました。新潟市より東村里恵子市議と小柳聡市議にもお越しいただきました。
内容
■ 開会挨拶
■ オリエンテーション・自己紹介
■ 座長によるレクチャー
1 新潟市財産活用推進計画と白南地域
2 白南地域に描く学校像
3 学校跡地跡施設の利活用




■ 質疑応答
レクチャー後には活発な質疑応答が行われました。以下に主な質疑の内容を掲載します。
・検討会後の報告は?
→検討会の経緯はコミュニティ協議会へも共有し、ホームページでも閲覧できるようにする。
・「白南」という言葉はどういう経緯で使うようになったのか?独り歩きしているように感じる。
→白南中学校ができる時にアンケートで「白南」という言葉が選ばれた。現時点でこれに代わる呼称はない。今後も全面に出して使っていきたい。
・庄瀬以外の地域の各小学校施設跡地の活用案はあるのか?
→新飯田 防災拠点
→茨曽根 特産物の販売、芝生を活かした屋外活動施設
という案が出ている。
地域生活センターについて
施設案の2F複合空間に「地域生活センター事務局」があるが、ここができたら3地域の地域生活センターは廃止されるのか?
→小学校が統合する場合は、各地域センターは存続する。3地域センターの事務局の連携・協働の場として、新施設に1部屋確保するという案を出している。
小中一貫校について
・新潟市に義務教育学校の事例はあるのか?
→新潟市にはない。県内では大崎学園、湯沢学園の2校がある。
・小中一貫教育校と義務教育学校の違いは?
→小・中学校を地域に残していこうとした場合、残りやすいのは義務教育学校。
白南中も数年後に生徒数100人を切り周辺中学との統合案が出る可能性があるが、一貫校の場合は小中分離しなければならなくなるので統合されにくいと考えられる。
・小中一貫校は学力などのレベルが高い?
→学力のみならず『一貫』のメリットが発揮されれば教育効果は高まる。
・茨城県水戸市の小中一貫校の事例について
→特色を持たせた学校にして取り組んでいる
・未来図の実現性は?
→市の財政的に大幅なコストダウンになる。財産活用計画の推進にもなる。
→小中一貫校やフリー学区制については、「学校適正配置の基本方針」でその可能性について触れられている。
・統合するという案で検討会を進めるのか?
→統合以外の案も、捨てきれない場合は可能性を含めて検討します。
・小学校統合について庄瀬地域のアンケートの結果報告
統合に向けて話し合う 53%
存続 21%
わからない 26%
→統合する場合のどの施設を使うのがよいと思うか?
3小学校のうちの1校を使う 24%
白南中敷地を使う 62%
わからない 14%


■ご助言
東村里恵子市議と小柳聡市議より、ご助言や温かい激励をいただきました。


■閉会の挨拶

次回は各自アイディアを持ち寄り、グループに分かれて学校像についての話し合いを行います。