第5回 白南未来図検討会報告
10月2日、第5回白南未来図検討会(最終回)が開催されました。
白南中学校の多目的室をお借りし、地域住民の方々にも一般公開して参加していただきました。
第一回に続き、東村里恵子市議にもお越しいただきました。
開会あいさつ 来賓紹介


オリエンテーション
座長より、この1ヶ月の間の情勢報告。
9月に市教委・教育総務課、南区役所、南区教育支援センターの訪問を受け行った面談について報告がありました。
検討会の進捗、目指す一貫教育校の基本理念や職員体制、スクールバスの必要性などを伝え、助言をいただいています。今後のスケジュールについても現在検討いただいています。

リーフレット案検討
現在作成中で10月に全戸配布予定のリーフレットについて検討を行いました。
表紙、裏表紙


文言の修正、写真の再考案が出ました。
→新たな写真を選定し別案を作成、コミ協会長で検討
各地域の跡地跡施設の活用案、委員氏名、発行日・発行人について確認。
発行は10月下旬。
見開き


・「はくなん学園」という名称案の理由について
→義務教育学校の場合、「学園」と呼ばれることが多く、小中一貫校でも例がある。
今回目指す学校は義務教育学校に近い形の小中一貫校を運用する案となっており、「学園」という名称は目指す学校像が伝わりやすいのではないか。
・幅広い年代に向けて、文字の大きさを1〜2ポイント大きく、子どもも読みやすいよう漢字や言葉の表現をわかりやすくする。
・この案で決定と思われてしまう可能性がある。「これから市主催のワークショップで検討される」ことについてもっとわかりやすく表記する。
・イラストについて
子どもたちのイラストをもっとわくわくする感じにしたい。
中学生は制服姿にするなど、小学生との違いをもっとわかりやすくした方がいいのでは。
→子どもたちの交流や背景を描き加えて賑やかにするとともに、中学生は服装や体型を工夫する。
その他意見
・子どもたちは統合についてどう感じているのか?
→白南中学校2年では、地域の課題解決の授業を毎年行っており関心が高い。自分たちでも未来図を描いている。学習の中から意見や感想を聞くことができる。
・新飯田のアンケートでは、小学校児童の生の声を聞きたいという意見があった。
→(未就学児保護者より)現在、新飯田・茨曽根・庄瀬の子どもたちの多くが同じ保育園に通っているので、小学校の統合に違和感はない。子供本人も小学生になったら現在のお友達とバラバラになってしまうと話している。なるべく早く統合してほしい。
・今後の市への報告などはどうなるのか?
→市が現在検討しているスケジュールに沿って3コミ協から報告・提案する。
一般参加者よりご意見、ご感想


・茨曽根の跡地跡施設活用について、子育て支援が項目にない理由は?プラスαの子育て支援も検討してほしい。
→地域生活センターの活動の中で子育て支援も行っており、移転後も行っていく予定。
施設の老朽化は大丈夫なのか。修繕は行ってもらえるのか?
→すでに耐震化、トイレの改装、空調設備の改修を実施済みで、向こう10〜20年は使用可能。
新設部分の「全天候ヤード」はどれくらいの広さがあるのか?
→実際の場所を確認してもらいました。
名称案「はくなん学園」の「はくなん」がひらがなである理由は?
→子どもでも読めるわかりやすさ、親しみやすさ。名称は案なので今後具体的に検討される。
こうして3地域から集まって案をまとめてもらい、感謝を申し上げたい。
ホームページを見ていない人もいるので、9月に出した広報よりもう少し早く中間報告があってもよかった。
今回のリーフレットの全戸配布は良いと思う。また、前回の広報になかった検討会メンバーの氏名が載っておりよかった。
ご助言
東村市議より、会の中でも様々な視点からアイディアやご助言をいただき、最後に温かい激励をいただきました。

閉会あいさつ、連絡


今回で白南未来図検討会は終会となります。
これからリーフレットの修正、仕上げを行い、10月下旬に全戸に配布予定です。
今後のスケジュールや動きはメールで連絡します。
