白南地区についてHAKUNAN AREA

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現代の課題

地域が抱える様々な問題

白南地区の3地域、新飯田・庄瀬・茨曽根は今、加速度的な「少子化」の只中にいます。
そこには、つながりの希薄化、生活困窮世帯の増加など、家庭や学校・地域が抱える様々な問題が隠れており、学校、地域、家庭、各方面からの取り組みが必要となっています。

この問題に取り組んでいるのが「南区地域福祉アクションプラン」です。
法律で決められた地域福祉を推進する厚生労働省の取り組みで、5年を機に更新されます。現在3次プラン(2021〜2026)が進行しています。

プラン策定の背景には、このような問題があります。

2036年には…
65〜74歳の割合が14.1%、75歳以上が28.8%に。
一方、0〜14歳の割合は7%になると予想されます。

白南中エリア 人口ピラミッドの推移

3地域それぞれの、2018年と2023年の比較です。全地域で超高齢化と少子化が進んでいます。

みんなで知恵を絞り何とかしなければ…

支え合いの活動の仕組み化や、地域の人と子どもが出会える多世代交流事業、防災マップの掲示など、地域が一体となった取り組みが進められています。

学校と地域の目指す連携・協働の姿

コミュニティ・スクールを核とした「連携」と「協働」

問題の解決に向け、白南地区は5年前から、コミュニティ・スクールを核とした「連携」と「協働」を進めています。白南中学校、3つの小学校と放課後児童クラブ、保育園、児童館、コミュニティ協議会などが一体となって、協議を行い、成果と課題を共有し、「自分で考え、自ら行動する子ども」を目指した取り組みを行っています。

「みんなで育もう自立の木」

白南地区のコミュニティ・スクールは「自分で考え、自ら行動する子ども」を目指して熟議と協働を重ねてきました。
その営みから明らかになってきた白南地区の子育ての課題ともいえる「自立心」をしっかりと育んでいくために、家庭・地域・保育園・小中学校等で、どんな姿をイメージし、関わっていったらよいかの手がかりを示すリーフレットを作成しました。(クリックすると拡大します)


白南地区の歴史と特色